防災設備・消防設備は、万が一の事態が発生した際に被害を最小限に食い止め、人命と財産を守るという極めて需要な役割を担います。当社はそんな防災設備に携わるプロフェッショナルとして、防災機器・設備の保守・管理・設計・施工・販売など、ありとあらゆるニーズに対応。その活躍領域は、今も着実に広がり続けています。
数ある消火設備の中でも、最も古くから用いられているのがスプリンクラー。火災を感知すると、天井に付いているスプリンクラーヘッドから水が放出され、消火活動を行います。火災の初期段階での消火に非常に有効な施設や建物に欠かせない防災設備であり、細部にまで一切妥協のない工事を常に心がけています。
油火災など、従来の水を用いた消火方法が適さない火災の消火に有効なのが、泡消火設備。泡ヘッドから放出された泡による冷却効果と、油膜等を覆うことによる窒息効果により消火を行います。当社には飛行機の格納庫や石油タンクなど、様々な現場での工事実績があり、あらゆる要望に柔軟に対応できるノウハウを持ちます。
屋内消火栓設備は、人が操作して火災を消火する設備。放水圧力や放水量、操作性によって、1号消火栓、易操作性1号消火栓、2号消火栓に区分され、設置する防火対象物と水平距離が定められています。また、感知器、受信機を経てベル音で知らせる設備も重要な防災設備であり、防排煙装置と連動させる場合もあります。
消防隊が消火活動を行う際に不可欠な連結送水管の設置工事や、放水型スプリンクラー、開放型スプリンクラー、各種避難器具の設置など、ありとあらゆる施工案件に対応。また消火器や防災グッズのネットを通じた販売など、防災設備・消防設備に関わる仕事を幅広く行っています。
2024年10月29日、豊中市末広町に建設した自社ビルに本社を移転。自社ビルは4階建てで、当社は4階に本社機能を設置。1～3階をテナント物件として賃貸する不動産事業を行います。防災設備工事で培った実績を後ろ盾に、今後も新たな分野に臆することなくどんどんチャレンジするビジョンを描いています。
